28歳、アメリカに7ヶ月駐在して感じる10のこと

 

 

前回のエントリーから4ヶ月。

生活は落ち着くことなく、慌ただしい日々を過ごしている。
日本ではそろそろ肌寒さが増して来た頃だろうか。

この間に僕の身にはさらに色々な事があった。
仕事は慣れてきたが、責任者としての立場は辛いことも多い。仕事、マネジメントの難しさを日々感じつつ、周りの方に助けられ、なんとか生きながらえている今日この頃。

プライベートでは、遠距離恋愛となっていた彼女と別れるなど、文字通り失う物が何もなくなってしまった。が、総じて前向きに充実して過ごしている。

 

さて、区切りとして感じたことを前回に続き纏めてみた。今回も僕自身の独断と偏見で書いているのであしからず。

 

1.アメリカは圧倒的な競争社会だ

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想像しやすいことでもあるが、アメリカではあらゆるものが強い競争原理の中で動いている。日本でも当然そうだが、アメリカはその結果があまりに顕著だ。

トランプとヒラリーの闘争などを間近で見て、この4ヶ月で改めて強く感じた。
勝つこと、結果が美徳で価値があるという風潮が多くの場面で見受けられる。

政治競争や企業競争もそうだが、個人の生活レベルにおいても「良い学校に行く、良い職を手に入れる、良いパートナーを見つける」などすべてが強い競争環境にあるように思う。

 

特に親の教育に対する熱は本当にすごい。子どもの教育は学校や生活環境が大きな影響を与えると思われるが、「子どもの学校は(※訂正 高校 大学までは)住んでいるエリアによって決まる」と言っても過言でなく、子どもの教育のために良いエリアに住もうとする人が本当に多い。

「良い学校があるエリアは地価が高い」か「地価が高いエリアは良い学校がある」か、卵と鶏の関係のようであるが、教育のためにはとにかく親は必死だ。(無論、学校に入ってからも、競争は続く。生徒の成績を親がインターネットで定期的に確認できる仕組みがあったり、課外活動や習い事の送迎など、親が常日頃子どもに関与することは多い。)

 

アメリカの競争の激しさは、そこには「失敗したら、理想とする人生を手に入れられなくなる」という緊張感があるためでは、と個人的には思う。

チャンスを逃したら極端な話、安定した生活が送れなくなるリスクだってある。日本の様に生活保護などの福祉で助けてくれるセーフティーネットがさほど充実していないため、ホームレスになってしまう可能性すらある。

僕もアメリカに来てからは、自分から取りに行かなければ、という気持ちになった。気持ちが折れても、失敗してもそれでも生きていかなければいけない。

日本では競争に敗れた場合、どこかにその敗れた事実を一つの美談として語る風潮がどことなくある気がする。悲劇のヒロインというか、頑張ったがだめだった、学ぶことは多くあった、みたいな。が、残念ながらアメリカでは敗北はクールだとは思われない模様。

 

2.草食系男子じゃ生きられない

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写真は完全にイメージ(笑)。僕はどちらかというと、というか明らかに草食系男子だった。だが、残念なことにアメリカでは草食系男子であることに全く価値はないと思われる。。

アメリカではナンパが当たり前だ。というよりも、男性から声を掛ける出会いが一般的で、カップルの話を聞くと「出会った場所は空港だった」みたいなのがよくある気がする。パーティとかでも男性からガンガン声を掛ける。みんなアグレッシブすぎだろ!

「あの時、彼が声を掛けてくれたから」みたいにむしろ後日美談にすらなっている印象を受ける。
逆に日本でよくある「友達の紹介で」とかはあんまり聞かない。

 

要するに、受動的なスタイルの恋愛は一般的でなく、狙った子に対して男性から猛烈にアプローチするスタイルが多い。

どんな人がモテるかということを20-30代アメリカ女子に(わりかし真面目に)聞いてみたが、出てくるワードは「ユーモア」と「知性」と多かった。

くわえて多分、前提として、礼儀や思いやりがあり、スポーツや何かの趣味など話題になるものがあることが大事だと思う。(というか、これって多分万国共通だ。)

 

男性の外見に関していうと、「顔がイケメン」とかそういうことよりも体型を含んだ見た目が大事だ。

体型という意味だと、残念ながら「細身で華奢な中性男子」みたいなのは間違いなくモテない。
筋肉がついてがっちりしていて、男気がある、例えるなら「ドンキーコング」みたいな人が美女を連れて歩いてる姿をよく見る。

海外に行くとみんなやたら筋トレに目覚めるが、なるほど、僕も週3日でジムに行くようになった。(あくまで健康のため健康のため。。)

 

3.「組織を変えたい」は日本流?

半年強という大して長くない経験であるが、いくつかの企業と共に仕事する過程、またこちらで出会った多くの人と話をしている過程で、ひとつ気づいたことがある。

あくまで僕が見た限りだが、アメリカ企業では日本の大企業でよくある「職場改善」とか「会社を変えよう」みたいな考えがあまり見られないということだ。
日本では組織に新しい風を吹かせよう、改善しようとして、職場で様々な取り組みを持ち掛けてくれる人がいる。

 

アメリカでは従業員が働く目的、ジョブディスクリプション(仕事の範囲)が細かく定められ、明確になっていて自分の仕事でない範囲は基本的に、というかまったくやらない。(頼んでもやってくれないし、そもそも頼んじゃダメ)

さらに評価が不当だと考えたり、自分が好ましく思わない環境と判断すると、自らの意思で去る。(転職の障壁は日本よりずっと低い)

これは「他者を変えようとしない」考えが前提にあって、根底に「合理主義」があると僕は勝手に考えている。

同調しない人を無理やり変えるって、かなりエネルギーがいると思うんだけど、無理にそういうことをしていないといった感じ。

 

日本の会社では有難いことに「こうした方がいい」と教育してくれる人(たいていいい人)が多い。

つまり、「他者への干渉」がある程度のレベルで(時にかなりのレベルで)存在しているが、アメリカ文化は合わない人に無理やりやらせたり、変えようとはあまりしていない気がする。

ずっとシビアで、単に “You got fired (お前はクビだ)”とするだけだ。

 

非合理的でコストの大きい選択を無意識にとっていないことなのかもしれないが、やはり日本と比べるとその点はドライだ。(もちろん一概には言えないけど)

 

4.アメリカ人は自分で決断する

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アメリカの文化として「自分の人生を自分で決断して生きる」という思いをみんな強く持っていることが分かってきた。

「アメリカ人は決断が早い」などと言われるが、早さ云々以前に「決断を自分でしていることがミソだと思う。

キャリアや生き方もそうだが、日常の一つひとつの決断を自分でしっかりとしている。
(写真はトランプ氏の大統領当選後の首都ワシントンDCで見かけたデモを起こした学生である。)

 

「やりたい事がわからない、、」みたいにくよくよ悩むなら辞めて次の仕事をやればいいし、職場の上司からパワハラ受けたら訴えればいい、みたいに不要な我慢をする文化があまりない様に思う。それは「自分の人生を自分で責任持って選択している」ことに他ならないと思う。

僕は日本にいた頃、あまり自分の意思で決断をしてこない人生を歩んで来たが、こちらに来てから公私ともに毎日が決断の連続であると実感している。というのも、自分で思いを持たないとやっていけない国なのだ。

 

自らで切り開いていかなければならない厳しさはあるが、 自分自身で決断するということは、押し並べて自分の良さ・才能を活かして生きる選択を取るわけで、結果的に良いんじゃないかと思う。

スティーブジョブズのスピーチにも多分あったけれど、合わない仕事でなく、自分が情熱を持ってうまくできることを探し続けるべきだとも思う。多分、人間関係も同じなんじゃないかな。

 

5.西海岸はややLazyだ

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アメリカと言えど、東海岸と西海岸でまるっきり違う
僕は西海岸のロサンゼルスで働いているが、こちらは年中晴れてて暖かいし、ビーチも綺麗でゆったりとしたところだ。はっきりいって子育てには最高だが、働くにはあまりよい環境でないと言う人もわりといる。

天候は思った以上に人の生活に影響を与えるようで、西海岸の人は総じて楽観的でLazyだと言われることがある。(もちろんすべてに当てはまるわけではないのであしからず)

確かに気候が良いので、サーフィンやゴルフを熱心にやっていたり、プライベートに重きを置く人も多いようだ、

僕も仕事でトラブルが続いたりした時に、晴れた空や海を見ると「まあ、そんなこともあるか」と開き直れる。

対して東海岸のニューヨークなどは圧倒的に雰囲気が違う。街行く人の歩く速度も全然違うし(ニューヨーカーはやはり速い)、ファッションもおしゃれだ。ある種、東京に似た感じがある。
個人的には、ニューヨークの人の方が情熱的であるような気もしている。

 

さらにシカゴやヒューストンなど全米各都市ではっきりとした都市の特色がある。日本のようにみんな東京に出てくるといった絶対的都市が一つあるわけでなく、いくつかの選択肢がアメリカ内にあるから面白い。

 

6.チャンスはまじで平等に、そして無限大にある

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どんな不恰好でも、チャンスは至るところに転がっている以上、行動し続ければアメリカは勝てる環境にあると思う。

このチャンスが万人にある、というのが世界中からアメリカに人が集まってくる最大の理由だと感じる。(そして多くの人が一度アメリカに来ると長くいたいと考えるようだ)

 

大学の飛び級も学力があれば可能(15歳程度でも大学を卒業している人もいる)、学費はめちゃめちゃ高い(4年間で寮の費用など諸々含めると2,000万円くらいかかるところもあると聞く)が、トップスクールのエンジニアなど優秀な学生であれば、新卒やインターン時から年間1,000万円を越す初任給で就職できたりする。日本では考えられないことだ。

本当にあらゆることにおいて年齢はほぼ関係ない。仕事もスポーツも芸術も学力も、実力があればどんどん上に進むことができる。残念ながら、年齢が高いというだけではリスペクトされる理由にはならない

 

能力とやる気がある人にとっては最良の環境であるには間違いない。この仕組みが限界を設けさせず、世代を超えて競争させる仕組みになっているのだと思う。

(個人的にはスポーツも仕事もなんでもそうだけど、アメリカがトップリーグのものであれば、若ければ若いほど早くアメリカに来た方が良いのでは、と思う。)

 

 

7.脱日本したいならアメリカには来ない方がいい

僕個人の感覚では、アメリカで働くのは相当な覚悟がいるし、一般的に知られている以上に障壁は多い。

物価も高く、生活するのに十分なお金が必要だし、なによりVISAの取得が圧倒的に難しい。

現地の大学卒業後などに取得できる短期間(1-1.5年)働くことが出来るJビザと、高度専門職と投資家用のEビザなどがあるが、費用もスポンサーがいなければ通例取れるようなものではない。(ビザについてはこのサイトが詳しい)

トランプ政権となり、日本に限らず、アメリカ国外からの受け入れはより厳しくなることが予想されている。
そして前述の通り、競争の激しい国なので、日々相当な努力が求められる。生活は個人次第で充実させることができると思うが、総じて日本以上に生きることに厳しい国だとは思う

 

なので、日本が嫌で逃げたいなら、アメリカは適している場所ではないと思う。
(留学するなら良いかもしれないけど、語学留学であれば、卒業後にアメリカで働かないのであれば他の国で学んだ方がいいと思う。)

憧れだけではどうにもならず、タフさが求められる。現にこの数ヶ月で、日本から来て帰って行く人を何人も見て来た。

僕もまだまだであるが毎日必死だ。日本から駐在で来た部長・役員レベルの人でも、うまくいってる人は、英語だったりアメリカ文化に合わせるために相当に努力している。

それでもやる気さえあればマッチする国だとは思う。いずれにしても目的と思いが大事と思われる。

 

8.「運命を自分で変える」的な精神が必要かもしれない

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アメリカで生き抜く人のバイタリティは本当にすごい。高い次元で色々やってのけ成功している人を見ると、相当な努力をしているし、フィジカル面も強いが何より精神面が圧倒的に強い

ちょっとやそっとのことじゃ折れない、へこたれない強い気持ちを持っている。

 

アメリカに来て7ヶ月、正直仕事は相当辛かった。残念ながら自分がいけてなかったせいでもあるが、どうしようもないやるせないこともいっぱい起きた。

そんな中で学んだことは、本当にもうどうしようもない状況に立った時、それでも活路を見出すことが大事だということだ。どんな状況でも逃げず、諦めないこと。

不運に苛まれても、必ず乗り越える活路はある。それが仮に自分の悪い運命であったとしても、自分の力でなんとかできると信じるのが、アメリカ人のスピリットであるように思う。

 

あの有名なマイケルジョーダンの言葉を紹介したい。

Out of my way. your fate.I’m going through
(運命よ、そこをどけ。俺が通る。)

 

なんとも力強い言葉だが、「Do It Yourself(DIY)」という言葉もあるように、「自らの手で解決できる」というマインドがアメリカ人に根付いているように思う。

 

 

9.日本のホスピタリティは最高だが、生産性は最低だ

これは在米経験もある、元衆議院議員で現シンガポール国立大学教授の田村耕太郎氏が先日、Facebookで呟いていたことだ。

どういうことかというと、ニューヨークの高級レストランやホテルを訪れると、日本の同クラスのホテルやレストランと比較にならないほどサービスの品質が悪い。しかし価格はより高い。

一見するとおかしな話だが、サービスは悪くても、より多くのお金を回収でき、予約でいっぱいになって売れるということは、日本よりも遥かに生産性が高い、というもの。

それでも人が集まる土地のパワーかもしれないが、「日本は過剰なサービスを提供するから生産性が低い」とも言えるかもしれない。

 

これはすごく同意。海外で暮らしていると「これでこんなにお金取るの?日本だったらもっとちゃんとしてて安く、、」と驚くことも多い。でも主として期待することはやってもらっての対価なので、納得せざるを得ない。

そこでふと考えたのだが、日本は明らかにボラれているくらい、安く対価を提供している業種(特にサービス業)が多いんじゃないだろうか・・。

特に飲食店はどう考えても日本の接客・提供される食べ物のクオリティ・価格は神レベルだ。あんなに美味しい牛丼を350円とかで食べれるとか、どう考えても最強だ。

そして、あえて触れたいのがIT業界。例えば一流大学を卒業した新卒エンジニアがいるとして、初任給はアメリカ(1,000万円とする)と日本(500万円とする)で雲泥の差があると思う。

僕もITのバックグラウンドがあるので多少なり思うことがあるが、能力的には両国のトップ大学のエンジニアを比べてみても、そんなに大きな技術の違いはないはずだ。あるとしたら英語を使えるか、アメリカ式のプロジェクトの回し方・仕事の仕方を理解しているかどうか、くらいだろう

 

それでも新卒時だけでこれほど給料に違いが出る。日本のホスピタリティ、能力は素晴らしいが、海外に出て見るとこんな安価でいいのか、と思ってしまう。(完全に余計なお世話だが・・)

 

10.日本人の思いやりは世界一だ

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海外に単身で来ていると、ある種自分が “日本代表“とならざるを得ない場面に何度か遭遇する。これは留学経験者や海外旅行が好きな人は経験があると思う。

何気ない会話をしている場合であったり、プロジェクトを組む際に自分だけが日本人で、日本の考えややり方はどうなのか、と問われることがある場合だ。

 

よく言われることだが、その際に「もっと日本のことを知っておくべきであった」という反省であったり、「(英語力云々以前に)教養や文化を身につけておくべきであった」と思うことがある。

相手は一個人として自分を見る以前に、「日本人」としての意見とみなすからだ。

 

そんな時なぜか恥ずかしいというより、なんとなく申し訳なく感じてしまう。その話し合いにいた相手というより、純粋に他の日本人に対して申し訳なくなる。

自分がその瞬間だけでも日本代表のような状況にあるから、勝手に責任感を感じてしまっているということかもしれない。いろいろと聞いてみたが、意外と海外にいる日本の方で同じように言う人はそれなりにいた。

海外に出ると、これまで意識しなかった日本人としてのアイデンティティを強く意識する。(海外に出て、日本がより好きになったという人が多いのはこのためだと思う。)大きくいってしまえば、これは帰属意識なのかもしれないし、やはり故郷への愛着とも言えるかもしれない。

 

そんな中で日本人に対して僕個人も思うし、アメリカを始めとする他国出身の人からよく聞くこと。

礼儀正しいとか、謙虚とか、シャイとか色々聞くけど、やはり「日本人、ここがいいね」と一番言われる点は、「相手への思いやり」だと思う。

仕事も生活も、困っている人がいたらほっておけないとか、自分だけうまくいくのは申し訳ない(人前でうまくいったことを言いづらい)という日本人でありがちな慎ましい風潮は、偏に相手への思いやりがあるからなんじゃないだろうか。

 

僕自身、これまで本当に多くの人に助けられてばかりの人生であるが、アメリカに来てからも多くの日本の方に助けられた。

辛い時、なぜこんなに自分のことを助けてくれるのか、アメリカでもそんな人たちに出会うことができた。

東日本大震災時の日本全国の団結力、助け合いの姿勢も世界中が感心していたというが、相手に対する思いやりは日本人は世界一だ。多分、これを活かせば日本人は世界で活躍できるはず。

それがこの7ヶ月における個人的「日本再発見」かもしれない。

 

以上10点。今回も長くなってしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。

28歳、アメリカで3ヶ月暮らし始めて感じる12のこと

 

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「海外で働きたい」という思いを強く持ち、縁あって現在アメリカで働いています。3ヶ月こちらで生活して感じた事を書いてみようと思う。

僕は小さいから欧米文化に強い憧れを持ち、学生時代に留学したり、海外のニュースばかり見ていた、とりわけ “アメリカ至上主義” な人間だ。実際に3ヶ月アメリカで働いてみて、良い面/悪い面が少しずつ見えてきた気がしている。

もちろん一個人の意見で、同じ環境にいても人によっては違った見方をすることもあると思うし、アメリカとはこういう国だ、と規定しようとしているわけではないのであしからず。純粋に一個人として、感じた事をまとめてみた。

 

1. どこまでもシンプルで分かりやすい文化

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アメリカはすごくシンプルな国である印象だ。

ファッション一つとってみても、日本の様にこまごまとしておらず、シンプルで動きやすい服の人が多い。服が強い主張を持つというよりは、素材(人間)をより良く引き立てるためのサブ的なものであるように見えたりもする。

何が好きで、何が嫌いか、その人がどういう考えを持っているかもはっきりとしていてわかりやすい。何のためにどんな行動をするかも理由が明確でシンプルだ。アメリカで流行っていたり、アメリカ発のゲームやアプリも、仕組みがシンプルなものであることが多い気がする。

綺麗な自然を楽しむ、美味しい食べ物を楽しむ。サーフィンが好きだからサーフィンをする。すべてシンプルでわかりやすい。

 

2. ネイティブの英語速すぎ

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海外で働きたいと思っていたくらいであるから、僕は英語についてはある程度勉強していたつもりだった。

渡米前にTOEICは900点近くを取得しており(昔に僭越ながら、こんな過去記事を書いていたくらいだ)、リスニングに関しては満点だったので、それなりの自信があった。学生時代にいわゆる留学もしたし、レアジョブのレッスンを2年くらい毎日1時間続けていた。

が、、今だからはっきり言うが、これはかなりの自惚れであった。ネイティブが普通に話すと、とんでもなく速く感じて聞き取れない。恥ずかしながら、初めは間違い電話すら正しく聞き取れなかった(笑)。

日本でTOEICや英語学習のCDを何度も何度も聞き、そこに記載の“ネイティブスピード”なるものを想定していたが、実際のところあれはネイティブが注意深く話す時のスピードだ。特にバーとかざっくばらんに話す機会は速すぎて、ほとんどノリで合わせていることもよくある(笑)。

英語を母語にしない人を日常的に相手としているネイティブは確かに合わせて喋ってくれるが、通常はみんなそうではないことに気づかされた。

幸いなことに仕事ではなんとかなっているが、ビジネスで使う英語は、使う言い回しが限られているのが一番影響していると思うが、それ以外に(先日の落合陽一さんの記事でも書かれていたが)ロジック・中身が重要で、多少単語や文法が間違っていても伝わるし、何より業種特有の話は言語よりもフィールドの問題だから、なんとか伝わっているという感じ。

しかし恥ずかしながら、ネイティブに合わせてもらっているというのが事実だと思う。まぁ、でもそれでいいんじゃないか。伝われば。

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こちらのエントリーにもあるが、英語がネイティブでない人は決して少数ではない。そもそもアメリカの人口3億人のうち1/7ほどは異国出身者であるらしく、カリフォルニア州はスペイン語も公用語となっているくらいスペイン系の人も多い。フランス訛りだったり、コリア訛りだったり、日本人が「これが英語だ」と思う英語を話す人ばかりというわけではない。

 

だから多分、必要以上にあんまり気にしなくていい。かっこ悪いのは自信なさげに辿々しく話すこと。

そしてそうなると、英語でコミュニケーションする機会に出くわすとシャイになったり、その国の母語で話すコミュニティの居心地が良くなりその環境に居座るという、わざわざ海外まで来てるのに、再びコンフォートゾーンに戻るような選択を取るようになってしまう。それじゃ異国に来ている意味はあんまりないし、もったいないと思う。特に出身国者同士でつるんでる留学生とか。

僕も英語はまだまだだが、海外に出る人は、その国を捨てて新しいゾーンで生き始めるくらいの覚悟が必要だと思う。

 

3. テクノロジーが街に浸透している

日本が浸透していないとはまったく思っていないのだけれど(むしろ日本社会はかなりテクノロジーが進んでいると思う)、先日リリースされたPokemon Goもそうだが、アメリカ発の技術だったりサービスはやはり多く、テクノロジーの浸透性、また利用者が多い印象を受けている。

Uber、Lyftなどのサービス、Googleの自動運転はいかにも車社会のアメリカらしいが、Uberでも相乗りのUber poolなんかは日本にはまだなく、面白い。料金が通常より低額になるだけでなく、目的地が他の同乗者と同じ場合もあるので、話が盛り上がることも多い

またUber自体(上の画像の様に周辺にたくさん走っている)、郊外でも夜中でもすぐに呼ぶことができる。イーロンマスクが手がけるTESLAも街中ではよく走っている。(もちろん高級車の扱いだ)

 

最近、サンタモニカ周辺(この一帯はシリコンビーチと呼ばれる。SnapchatやTinderもこの辺りが本社だ)のコワーキングスペースに足を運んでみたが、テクノロジー関連のスタートアップ企業は、シリコンバレーのみならず西海岸にはとても多い。

IT系の人、テクノロジーに関心の高い人は、一度西海岸に遊びに来て欲しい。

 

4. インフラ弱すぎ

エリア依存の話にもなりそうだが、インフラは日本よりも遥かに弱い印象を受ける。

僕は西海岸の都市圏に住んでいるが、インターネット回線はそれほど速くない。100mbpsレベルのスピードは、契約自体ほとんど見ない。(運良く200mbpsで契約したが、実測で15mbpsしかでなかった・・日本のサイトへのアクセスは特に時間がかかることもある。)ケーブルや機器起因のインターネット障害などもあちこちでよく発生している。

飛行機やバスなどの遅れも日常茶飯事だ。

水周りはしょっちゅう壊れたり、調子が悪くなる。エリアにもよるが、そもそも物件は新築よりも何十年も経っているものが大半であるようだ。(むしろ年数が経つほど地価が上がっている地域も多い。)料金を支払っているのに、家に帰ったら電気が止められていたこともあった(笑)。

ニューヨークのマンハッタンなどは新築物件はほぼなく、ある知人は100年くらい前に建築された物件に住んでいると言っていた。珍しいことではないようで、リノベーションして住むのが一般的であるらしい。クーラーがついていない物件も多い。(ダイソンの穴あき扇風機が流行るわけだ)

また「アメリカはテレビ文化」という印象があったが、テレビを見るためにも契約が必要で、チャンネル数にもよるが月額50〜100ドル程度かかってしまう。(僕は諦めた)携帯電話についても比較的高額な印象だ。質・価格ともに日本のインフラ環境はとても素晴らしい気がする。

 

5. 日本のサービスの質高すぎ

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サービスの質は圧倒的に日本が最強すぎた

例えば、Amazonなどでオーダーした商品のお届け時間や、インターネット工事の時間帯など、いつ家に来てくれるのか前日までわからない。またわかったとしても、午前中どこかor13〜17時の間、といったかなり広いレンジでの通知となる。

アメリカのAmazonでオーダーすると、通常上記写真の様に家の前にポンっと置いていかれる。困ったのが、本人直接受け取りが必要なものをオーダーした時。

僕はPCをオーダーしたのだが、いつ来るかもわからず、しかも仕事の時間と重なっていたため、結局3回届けてもらったがすべて不在で、近くのUPS(クロネコヤマト的なところ)に直接取りに行った。しかも届いたものがSellerのミスで間違っていたりして、結局1ヶ月くらい受け取れなかった。。

 

問い合わせのメールを送っても返ってこない、なんてことも日常茶飯事だ。(さすがにAmazonではなかったが・・)日本の感覚で挑むと、こういったことは驚きでしかない。だからこそ、日本社会が確立されたロサンゼルスやニューヨークでは、日本企業による日本人(日本企業)向けの日本品質のサービスがニーズがあるのだと思う。

 

6. 日本食最強すぎ

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アメリカは、ハンバーガーは美味しいし、ビールも種類が豊富。しかし、やはり四半世紀以上に渡り日本で育った身としては、日本食が大好きだ。

醤油の味や味噌の奥ゆかしさ、ラーメンの写真なんかインスタグラムで見てしまったら、食べたくなってしょうがない。ビールもやっぱり福山雅治の宣伝してるスーパードライが一番だ。

アメリカは食においてもシンプルである気がしている。特に味付けは塩・胡椒で素材を味わうというものも多い。メキシカンはちょっと辛さでごまかしてる感がある、アジア料理はどうしても味の素ベースの強い味が多い。

それらはそれで美味しいんだけど、やはり日本の味付けは最強だ。寿司、鰻、焼肉、ラーメンは、アメリカでも(変に間違ってローカライズされているものもたまにあるが)大人気だ。

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アメリカでも場所によっては、手軽に日本食は食べることができる。(特にカリフォルニア州には280,000人の日本人がいると言われており、日系コミュニティはとても大きい)

ラーメンだったら、一風堂、つじ田(写真は大人気のTSUJITA LA)、山頭火ラーメンなどが全米に店舗を構えている。(個人的にはぜひソラノイロに出店してもらいたい)

二郎インスパイア系のラーメンもあり、さすがに驚いた(味もなかなか)。笑

ぶらっと立ち寄る丼モノだと、伝説のすた丼屋、金子半之助、リンガーハットなどもある。

 

味はほぼ日本と同じ。さらに雑穀米が選べたり、良い感じにローカライズされている。

ただ、日本食はとても値段が高い。Taxとチップを入れたら、一食で15〜20ドル(1,500〜2,000円)はかかってしまう。(先輩はニューヨークで、一風堂のラーメンと餃子、ビールを一杯飲んだら、当時のレートで4,000円くらいかかったと言っていた・・。)

それに比べて日本の飲食店のコスパの高さは半端無い

あんなに美味しい牛丼が300円、回転寿しは一皿100円を切ることもあるし、おにぎりは常時100円台・・毎日お世話になっていたが、セブンプレミアムのお惣菜やお弁当なんて最強すぎた。

 

7. みんなマジで残業しない

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少々仕事の話に戻ると、とにかく残業する人が少ない

こちらで働く日本人も皆、同じだ。定時を迎えたらみんな即効帰り、家族でご飯を食べたり、自分のことに時間をあてているようだ。

仕事は集中してやるし、意思決定もなにかと早い。そして朝がものすごく早い。6時くらいからバンバンメールは来たりするし、一日の早い段階で仕事のいろんなことが動く印象だ。(時差がある他拠点の影響という場合もあるが)

僕もはじめ日本にいた頃の感覚で、夜遅くや土日も仕事ばかりしていたが、最近になってそうしない方がうまくいくことに気づき、朝型に変えるようにした。また、自分がやるべき仕事とそうでない仕事を明確に分けるようにしつつある。

総じて労働時間という話だと、別に時間が短いことが賞賛されるわけではない。それにプロジェクトによりけりだと思うし、もっというと業種や会社の文化によってまちまちなのだろう。
だが、社会全体として、残業文化=夕方以降も残って仕事をしようとしている人は確実に少ない
仕事以外のことも全力で楽しもうと決めてる人が多いんだと思う。仕事のみならず、自分や家族を大切にしている

8. 意思ないところに道がない

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これはあくまで出会ってきた人の印象だが、アメリカでは組織のしがらみとかに固執する文化があまりなく(待遇や環境が気に入らなければみんな決断早く辞めていく)、自分の好きなことを仕事にしていたり、自分の仕事に誇りを持っている人が多いように見受けられる

組織に入りながら起業している人もいれば、20代・30代で成功して悠々自適な生活をしている人もいる。複業することも特別な事じゃないし、社会人になってから学校に通うこともわりかし普通だ。(先日会ったフィリピン人は29歳から大学に入ったと言っていた)

意思があって、目的に向けてどんどん行動している人が多い印象だ。
(誤解しないで欲しいが、どういう働き方が一般的、みたいな規程をしているわけでない)

ただ、意思や目的意識がなく、何となく過ごしている人はアメリカで暮らすのは絶対に辛い。日常のどんなことにおいても、決断・意見を求められる。なぜここに来たか、理由を問われる。何かあると思ってふらっと来てみた的な感じだと、何をしていいかわからなくなる。

アメリカはVISA取得がものすごく厳しいというのも、ある意味で納得ができる。なので、アメリカはどちらかというと自分探しをしにくる国というよりは、覚悟を決めて来る国なのだと思う。

アメリカ在住が長い日本の方や日々一緒に働いている人も、生き方が明確で腹が据わったかっこいい人が多い。意思のある人には最高の環境なのだと思う。

 

9. Now or Neverだ

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個人的に好きなCalvin Harrisの「Let’s Go」という曲にこういった歌詞があるが、「今」がマジで大事だったりする。「今」というタイミングに乗るかは、人間的なノリの良さだと思う。

多分、日本でもそうだと思うけれど、アメリカにはチャンスがそこらじゅうに転がっている気がする。ちょっと勇気を出して飛びこんでみれば、何かが起こったりする。

まず手を挙げて、失敗してもいいからトライしてみること。僕も大きな決断や行動はビビってしまうこともあるが、あーあのチャンスを逃したな、と思うと後悔しかない。

完全な精神論だけど、結局「今」やるしかない。そういえば、桜木花道も同じことを言っていた。

 

10. 健康は大前提

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体が資本であるのは世界中どこに行っても変わりそうにない。こちらはオーガニック食品が異様に安い。(地産地消であるから当然と言えば当然なのだが、オーガニックメロンが2玉で5ドルなのは驚いた。)

つまりはそれほど気を張るわけでもなく、多少のお金をかければ、身体を大切にする食生活は可能になる。(オーガニックがすべてではないが)日本食が高い分、野菜やフルーツなど素材の良さを生かしたものが安く手に入るのは嬉しい。

食生活だけでなく、みんなよく運動してる。街を歩けば多くの人が走っているし、ジムに行けばどこもいつも混んでいる。スポーツ関連の消費は日本よりずっと上だろう。そういった広告も非常に多い。平日の朝や週末に、ジムでインストラクターの個人レッスンを受けているなんて話もよく聞く。

 

11. お前は結局何者?専門性が何より大事

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アメリカは、自分の専門性は何か強く問われる

何でもできます、やります、みたいな人は求められていない。セールスならセールス、アカウンティングならアカウンティング、エンジニアならエンジニア、マネージャーならマネージャー。「これは自分の仕事」「それは自分の仕事ではない」という、Job Descriptionがものすごく明確だ

求人を見てもほとんどが空いたポストに関するもので、何をするか明確に決まっている。新卒採用でも特定ポストの採用だ。日本のようにいったん企業に入って、数年でジョブローテーションして、ゼネラリストに育てるような文化じゃない。みんな学生時代の専攻を活かしつつ、仕事を決める。

厚切りジェイソンさんによると、分野という意味だと、学生時代に専攻した内容の延長が仕事に繋がることが一般的で、大学時代から企業で働くような実践的な教育を受けるのが常らしい。

また、カーネギーメロン大学卒の有名なプログラマーの上杉周作さんによると、特にコンピュータサイエンスの学部はゼロから実践的なものを自分で作る授業が多く、企業に入っていきなりトップエンジニアとして働く人も多い模様。つまり、早いタイミングで自分の専門性を決め、その道に突き進む人が多い

 

結局、お前は何者で、専門性は何で、どういう生き方をしたい人間なのか、というのが自分から見ても周りから見ても分かる。本当に個が大事で、Linkdinのようなスキルや経歴もわかるようなSNSが流行るのも納得出来る。

ちょっと経験があるとか興味関心があるレベルじゃ到底ダメで、自分の専門分野は徹底的に磨いていかなくてはならない。(みんなそのためにめちゃ努力してる)「自分は何の人」をあくまで明確に。

僕も会社に入って数年はよく悩んだ。多くのことに手を出していた僕に、インターン時代からお世話になっている恩師が言ってくれたこと(結局、何になりたいの?)を思い出す。

やはり自分が時間をかけて取り組んでいること、苦でなく好きであることはその人の専門領域だ。

僕も日々仕事の専門領域を伸ばすよう取り組んでいる。まだまだだが、専門性・個性をはっきりさせて等身大の自分を生きていく方が楽だ。(公開するのはなんか嫌だったが、ブログもオープンに書く。)

 

12. みんな人生を楽しんでる

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一番はこれに尽きる。

道端で突如バク転し出す人、人間ピラミッドを組み出す人、陽気に歌い出す人、、みんな自由だ。自由すぎる。クレイジーだ。人の目なんて全然気にしてない。ただ、やりたいからやっている。

写真はサンタモニカにて、突如町中の人が走り出したと思ったら、Pokemon Goでレアポケモンのカイリューが出現したためだった(笑)。

気候の良さから来るのかもしれない、ユーモアを大事にする文化からかもしれない。とにかくその一瞬一瞬を楽しんでみんな生きてる。街で会う人、仕事で会う人みんながとにかく人生を楽しんでいる。

僕も毎日起こるひとつ一つのこと、良い事も悪い事も、「一種のエンタメ」だと思って楽しむようにしている。

 

多かれ少なかれ、気づかされたのがアメリカに来てからだっただけで、日本は思っていたよりもずっと良い国なんじゃないかと思っている。大半の部分は通ずるところがあるし。

 

以上12点。今後とも更新していきます。

オーガニック大国アメリカで発見した”Organic Gummy Bears” は日本でも買えることが判明

 

 

アメリカのお菓子と聞いて、多くの方が思い浮かべるであろう “カラフルなグミ”。

アメリカのスーパーに行くと、驚くべき数のグミが並んでいます。そのカラフルさといったらすごい笑

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素人目に見ても、とても身体に良いとは思えないきらびやか(?)な蛍光色の商品が低価格で並びます。

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グミといえば日本でも大人気のHARIBO!日本では着色している添加物は、クチナシなどの天然由来のものですが、ここアメリカのHARIBOは他のグミに引けを取らない濃いカラフルな色で、合成着色料が使用されています。

※日本のHARIBOは多くがハンガリーやドイツで生産されたものです。

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日本でいう”赤色40号”や”青色1号”は、”Red40″”Blue1″などと言います。

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グミの中でも美味しく、着色料も使用していないKING of グミのHARIBOが添加物まみれとなると、この巨大なグミ売り場に何かより良いグミはあるのか・・と思って探していたところ、

ありました!その名も”Organic Gummy Bears”!!

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素晴らしき原材料。着色料フリーであるのはもちろん、なんと砂糖やタピオカシロップですら、オーガニックのものを使用しています。サンフラワーオイル(いわゆる植物油脂)についてもオーガニックのものを使用しているとのこと。いと素晴らし。

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色はこんな感じです。確かに他のアメリカのグミの色と比べると、色合いはだいぶ鮮やかですが、自然由来であることがわかり安心ですね。

これで1袋1.95ドル(200円程度)。さすがオーガニック大国アメリカ。多少のお金をかければ簡単に健康的な食べ物は手に入ってしまいます。

※Targetという全米にある一般的なスーパーマーケットで購入しました。

ぜひアメリカに旅行に来た際は、お土産にオーガニックグミを買ってみては?

 

ちなみに、、パッケージこそ違いますが同様に Organic Gummy Bearsが日本のAmazonでも買える様ですよ!

アメリカのオーガニック情報を今後いろいろと発信していきます!

Pokemon Go先行レビュー。アメリカより日本の方がポケモンマスターに近いと思う3つの理由

 

日本でもリリース間近のPokemon Go。
アメリカ在住の機会を活かし、一足先にプレイして感じたことを伝えてみます。

 

まず初めにどうしても伝えたいのが、Pokemon Goはめちゃくちゃ面白い!

 

正直面白いなんてもんじゃなくて、今までみんなが求めてたリアルゲームって感じです。これは本当に凄いゲームだと思います。
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みんなマジでプレイしてる!

本当に冗談抜きでみんなPokemon Goをやっています。
リリースした次の日から街は明らかにおかしかった。笑
スマホをいじっている人を見ると、みんなポケモンを捕まえてる。
街中を歩いて、歩いてるみんなが、同じことをやってる感動は素晴らしいものがあります。
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水曜の仕事の後、近くの繁華街に出てみると、Pokemon Goをプレイする多くの人で湧き上がっていました。
小1時間でざっと300人ほどの人とすれ違ったでしょうか。思わずスマホをいじっている人の画面をちらっと見てしまうのですが、感覚では実に200人強はPokemon Goをプレイしていると思います。(これ、本当に盛ってないです!)

 

みんなこんな感じで、友達同士でカップルで家族で一人で、スマホ画面越しに現実世界に見るポケモンを追いかけています。これ、やばすぎるだろ!

 

運動嫌いなアメリカ人が外に出るようになった

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みんなプレイ中ずっと歩き回っています。

一概に言えませんが、私の印象では普段ほとんど運動していない層はアメリカでも多く、これまで運動してこなかった彼らの足が悲鳴をあげてるのは間違いありません。

ポケモンは家にいても捕まりません。さらにモンスターボールなどのアイテムが不足すると、課金するか名所に行かなくてはならないので、お金を払いたくなければ嫌でも出歩かなくてはならない。

 

車社会のアメリカにPokemon Goが与えた衝撃。みんなポケモンを捕まえに外に出だしたのです。
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道を歩けば、みんながポケモントレーナーで、すれ違った人同士で、どんなポケモンがこの辺りにいたとか情報交換するようになり、フレンドリーな文化があってか街中で大盛り上がりをする人がちらほら。

 

レアポケモンが出たとの情報でニューヨークのセントラルパークに人が集まったり、森を歩き回っていて死体を見つけたり、指名手配犯が警察にポケモンを見つけに行き捕らえられたりと、とんでもないニュースが起きまくっています。

 

日本の方がポケモンマスターには近い?!

これは私の勝手な想定ですが、アメリカでのプレーヤーよりも、日本のプレーヤーの方が明らかに有利な点が多いと思います。
第一に、地理的な問題。
Pokemon Goは実際に街を歩いてポケモンを探すゲームです。いまのところ各種のブログなどによると、レアなポケモンは有名地に出やすい模様。

 

また、名所を回ることでアイテムや卵をゲットできるわけですが、アメリカは国土が広い。その点、日本は例えば東京や福岡のように、一拠点に集中して観光地(名所)や人が集まる場所が存在する。アメリカはそこに行くまで、車で移動しなければならない。

 

これは結構大きな話です。というのも、ポケモン探して歩き回ってると、かなり疲れます。(笑) 広くなればなるほど、なおのこと疲労は溜まってきます。

時間についても、移動手段がほぼ車であるアメリカに対し、日本は都市を中心に電車移動が主。電車に乗りながらPokemon Goはプレイできますが、運転中はもちろんプレイできないのも時間的制約が多いと思われます。(でもたまにやってる人いるw)

 

第二に、治安の問題。
アメリカでは、どんなに安全な都市といえど、夜中歩き回ることはまずありえません。
私は以前に、全米で最も安全な街に選ばれたこともある都市に住んでいたことがありますが、20時を過ぎたら誰も外を歩いていません。(というより昼間でも歩く人は珍しい)
他の都市でもニューヨークなど以外は、夜はびっくりするほど静まっています。

 

それに対し、日本は24時間営業しているコンビニをはじめ、夜中でも出歩ける環境にあります。
上記に記載の通り、Pokemon Goは歩き回らないとポケモンをゲットできないゲームなので、夜家の中にいてはゲームが進みません。
東京なんてまさに最強のポケモンフィールドになること間違いなしか、、!?
(それともアメリカ人、危険をおかして夜にも外出しだすか?)

 

第三に、物価の問題。
アメリカでは物価が総じて高いです。もちろんモノによりますが、食事に関していうと、ファーストフードなどを除けば外食自体総じて高い。
ハンバーガーやサラダなどの1品料理を食べたら、ランチでも単価で7〜15ドルかかります。

 

これは商品の値段で、加えてTAXとチップがかかります。TAXは州によって異なり概ね10%ほどですが、さらにチップが10〜15%乗るので、合計すると15〜20ドルはかかってしまいます。

 

日本でランチが1,000円以上かかる、丸の内や外苑前あたりのランチ事情に比べ、倍近くかかってしまうのです。

 

そうすると、ランチはお弁当を作って持参する人も多いです。(アメリカでは巨大な冷蔵庫に一週間や二週間分の食材をまとめて入れておくのが多いように思います。)
夕食についても、何より家族文化もあって、みんな家で食べることが多いです。
それに比べ、日本には350円で牛丼が食べられたり、100円マックが存在したり、格安居酒屋があったり、わりかし少額で外食できる環境があります。

 

これは、つまり外出したくなる土壌が日本にはあるということ。(これに、マクドナルドがPokemonバトルのジムと化すなんて、絶対にみんなマック行くだろ!)
ここに書いたのは一部ですが、満を持して日本でリリース迎えたら、あっという間に日本のプレーヤーが世界トップレベルになるのでは、、?(それも加味したサーバー増強か)
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最後にプレイしてちょっと感じたまめ情報を載せます。

 

・電池は即効なくなる。絶対モバイルバッテリー必要
・ポケモンを捕まえる際は、止まったほうが捕まえやすい
・ポケモン出てきて鳴き声聞いた時は、マジ感動する
・なぜかアーボいっぱい出てくる
・1万歩はおろか5万歩くらい普通に歩く。筋肉痛注意
・ディズニーランドでもみんなポケモンを捕まえてた。ミッキーも捕まってた
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量は質を凌駕する。1年前の英語学習のエントリーを見て考えたこと。

 

1年前にブログで書いた、以下のエントリーが再びバズっている。

挫折ばかりTOEIC350点の私が半年間で850点を達成し、アメリカ留学でネイティブと意思疎通ができるようになるために行った学習法  http://breakthroughmlab.com/toeic850

 

多分、はてぶの日めくり機能(1年前にホッテントリしてたエントリーを表示するもの)から流入して、見てくれてた人が多いんだと思う。(あざます!) 今日だけで10,000人以上が見てくれた模様。

 

 

この記事の流れから今日は書きたいのだけれど、僕はあらゆるものは量が大事だと考えている。(まあできていないことはさておきw) 勉強でも仕事でも趣味でも、なんでも量がすべて、ということである。

このエントリーのテーマは英語で、オリンピックレベルとかそんな大きな話じゃなく、学生の一経験ではあったけど、要は言いたいのは、量は質を凌駕する、というか量なくして何事もない、ということだった。

 

ある程度のものを極めるために、質が大事という理論は根本的に誤っていると思う。はっきり言うけどこれは絶対そうだ。

10,000時間の法則(何事も10,000時間やれば、プロレベルになれるという定説)というものもあるくらい、量の必要性は誰もが知っている。
量をこなせばそれなりにうまくなれることをみんな知っている。
だが、やらない。

というより、多くの場合、途中でそのことを諦めてしまうか、何か別のことを見つけてそちらにスイッチしてしまう。(別にこれは悪いことではない)

だから、継続は力なりというけれど、あれはかなり難しいこと(と世の中的に思われていて)で、あの言葉の真意は、量は質を凌駕する、ということにあると思っている。

一定数やって、中級者レベル(というのがその道においてどれほどの程度かは一般的に表すのが難しい)というか、それなりのレベル感になってからはじめて、効率化ややり方云々を考えるのが本来の形なのだ。

何事もその道を極めたいと思うからには全力で、量に重きを置いてやらなくてはならない。

まずはストイックに練習あるのみだ!

柔道の日本代表、篠原選手は「世界一になるために、世界一練習する」と自身口にしており、結果世界一になった人だ。(さっきテレビで見た) 篠原選手のように、スポーツ選手は最たる例だろう。

やるか、やらないかどっちか。中途半端になることはやらない、引き受けない方がいいとも言える。

そして、極めたいと思うなら、まずは効率的にとかなんとか言ってないで、量をやるべきだ。

仕事もそう
勉強もそう
習い事もそう

特にブログなんてまさにそうだ。毎日更新するより、たまに質の高い記事を更新した方がいい、なんて思っている人はブログの特性を理解していない。

一つの記事は論文ではない。更新頻度を上げ、定期的に読者に見てもらい、たまにヒットするものがあってくれればいい。

 

その環境を作り出すのも、実際にやるかどうかも自分次第だと思う。

 

 

そしてどうかこの文章を読んでくれる人に言いたい。

身近で何かをやろう、頑張ろうとしている人がいたら、どうかただその人を暖かく応援して欲しい。

自分のこれまでのいくつかの小さな体験からの話だが、人は何かを頑張る時、そして事をなせる時、必ず身の回りで誰かが応援してくれている、ということだ。必ずそれが必要になる。

僕の場合、元旦からメディアを全開で始めたが、今では仕事を全開にやっている。(つまり現状メディアは中途半端なのだが・・)

周りが心配するくらい、いや自分でも心配するくらい、極端にやってみること、を今年の自分のテーマにできたらと思う。

 

久々ながらそんなことを考えた。さて、TOEIC云々よりももっと大きなことに今年はチャレンジして結果を出したい。