セブンイレブン、西武、LoFtなどの商品をすべて無料で受け取り!話題のオムニ7はAmazonを超えるか。

話題のセブンイレブンの新ネットショッピングサイト、オムニ7について調べてみました。

 

11月1日、セブン&アイ・ホールディングスの新サイト「オムニ7」がグランドオープン。

あらゆるチャネル(PC・スマホ・お店)から、セブン&アイグループのすべての商品を受け取ることができる、日本最大級のECサイトの登場です。

Screen Shot 2015-11-01 at 22.53.02 オムニチャネルのオムニとは「すべて」を意味します。「オムニバス」という音楽ジャンルもありますね。

この “オムニチャネル” という言葉。2013年頃より各種ビジネス雑誌でも取り上げられてきたホットワードで、今後のECサイトはますますオムニチャネル化していくものと言われています。

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上の図のように、店頭とネットの両方で検索・購入し、自宅でもお店でも受け取れるという、1対1でなく、多対多のアプローチとなるのです。
※オムニチャネルについては、こちらの記事が面白いので是非。電通が怒られたオムニチャネルの言葉

 

さてグループ売上高10兆円以上を達成する、コンビニ界、いや日本の小売業の巨人とも言えるセブン&アイが手掛けるECサイトとは一体どんなものなのか、またAmazonや楽天を変えるものになりうるのか。

 

ここではオムニ7の特徴を挙げます。同社HPによると、以下の4点の特徴がある模様です。

 

全国18,000店のセブンイレブンで商品を24時間受け取ることができる

セブンイレブンって18,000店も日本にあったの?!という点でまず驚いた筆者ですが、最大の売りは商品を自宅でなく、近くの店舗で受け取れるという点。

 

Screen Shot 2015-11-02 at 00.36.33▲ページに記載のある配送料の早見表。セブンイレブンでなくても、グループ各社の店頭での受け取りはすべて無料。100円の商品1つであっても、店頭受け取りなら送料無料なのは大きい

なるほど、宅配ボックスが自宅になく、いつまでも商品を受け取れず不在通知に悩まされいる層の問題を解決するというわけです。確かにこれは大きい。

また、自宅に届くとちょっと気まずいような商品。(例えば、プレゼントで渡そうと思っていたものや、奥さんにちょっと見られたらまずいものまで笑、いろいろとあるかもしれません)こういったものの受け取りにも適しています。

つまりは、ユーザーのプライベートまでもカバーしてくれる。この点はAmazonには真似できない、実店舗を持つセブン&アイの強みと言えるでしょう。

注文してその日に受け取るための、お急ぎ便サービスもあります

 

 

セブン&アイグループの商品をどこでも買うことができる

上記の受け取りサービスのメリットと若干、重複するが、注文できる商品はセブンネットショッピングの商品だけではありません。イトーヨーカドーや、西武、そごう、LoFt、アカチャンホンポ、といったグループ企業の商品を一緒に注文できるのだ。

 

えっ、LoFtってセブンイレブンと関係あったの?!と思う方もいるかと思いますが、今やがっつりセブンイレブンの仲間です。そして、誰もがお世話になる&なったであろう、アカチャンホンポ(ロゴを見るとわかりますが、ahと略すらしい笑)の商品も購入できる。

 

最近、話題になったあの “ゴルチエ” をリーズナブルに販売しているイトーヨーカドーの商品も、もちろん買うことができる!

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参考:ジャンポール・ゴルチエ×セブン&アイ、高感度なウィメンズウェアが登場 – 発売日にゴルチエが来店

さらにそごう・西武もセブン&アイグループ。ブランドある婦人、紳士服をリーズナブルに、かつどこでも受け取れるようになるのは大きな点と言えるでしょう。

 

 

セブンイレブンで返品、返金ができる

これは上記に書いた、イトーヨーカドーやそごう・西武で衣類を買った時に、抜群の効果を発揮する。

つまり、買ってみたはいいが、ちょっと大きいと感じたジーンズや、色がどうも合わないな、と感じたジャケットなど、無料で返品、返金できるということです。(返品理由によっては、返品送料がかかることもあるので、同社ページを参照すること)

これはAmazonにもない、最高の購買を実現をする革命策ともなりうるものですね。

 

先日放送のワールドビジネスサテライトで、ATカーニー会長梅澤氏は、オムニ7がAmazonや価格ドットコム、Yahoo!などの既存のECサイトに勝つためには、「実店舗との融合」をいかに促進するか、と述べています。
これこそセブンイレブンで受け取れるだけでなく、返品もできるという新たなお買い物スタイルの確立と言えるのではないでしょうか。

 

 

高齢者向けのタブレットによる購入サポートも

また、下記にあるように、高齢者向けのタブレットを使った接客サービスもあるのだ。

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セブン&アイ・グループには、実はセブンミールというセブンプレミアムのお惣菜などを使った「お食事お届けサービス」があり、高齢者や単身者に広く使われている。

このお届けの際に、お届けスタッフ(注文者宅近くのセブンイレブンのスタッフ)がタブレットを用いながら、オムニ7でネットショッピングを案内するというわけ。まさに、これこそオムニチャネルの形と言えるのではないだろうか。

参考:セブン&アイの挑戦

 

以上、オムニ7の主な特徴を4点。他にもお買い物でnanacoポイントが使える、貯まる点、有名デザイナーが作ったおしゃれなお届けダンボールなど、魅力はたくさん!

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オムニ7で日本中のネットショッピングがますます加速することは間違いないと言えるでしょう。果たして、世界の王者Amazonを超えるものとなるのか。

 

 

 

omni7はAmazonを超えるか

お買い物を楽しみ消費者としても、Amazonで買うべきか、楽天で買うべきか、迷うところ。お届けスタイルや送料など、それぞれのメリットを知った上で、やはり価格と商品数が大きな鍵を握りそうな気もします。

経営学的視点で見るならば、ビジネス規模をあらわす売上は以下の式で算出されます。

売上 = 購入単価 × 個数 × 取引機会

 

これを一つずつ考えてみると、Amazonは価格(購入単価)と個数(まとめ買い割引など)はとても多いように感じます。

そしてその圧倒的商品数を見ると、やはり取引機会もとても多い。

 

omni7はセブン&アイ・グループの商品という大きな強みを持った商品を取り扱います。(AmazonではLoFtの手帳や、西武のリミテッドエディションのシャツやスーツは買えないですね)

しかしながら、現状はAmazonの商品数には叶わないかもしれません。そこを送料無料やセブンイレブンやグループ各社の店舗で受け取る仕組みという強みを活かして、どれほどの広がりを見せるか、今後のEC戦国時代から目が離せないですね!

 

そんなomni7。今なら新規会員登録で、300nanacoポイントプレゼント中とのこと!(11月30日(月)23:59まで)
この機会にぜひ一度使ってみてはいかがだろうか。