速報を追いかけるのでなく、マスメディアの情報を待つという手もあると思う(パリ同時テロに関して)

いったん正確な情報が出揃うまで、むやみに調べるのでなく、待つというのも手であると思う

 

仏パリで連続襲撃事件、少なくとも120人死亡

いまパリで何が起きているか。同時テロの報道を聞き、テレビをつけてみたが、民放もNHKもどのチャンネルでもやっていない。そのままインターネットで色々と調べてみた。

日本のマスコミはなぜ本件を報じないか?とうっすらと考えていたところ、その事に関して書いているブロゴスの記事(赤木ライター)を見つけた。(この意見には同意である。)

 
 
 
いまパリでは、テロという未曾有の出来事が起こっていると報じられている。それ自体は無視できることではなく、知っておかなければならない情報であると考えている。
 
しかし疑問に思うのが、「そのことをリアルタイムで知る必要性は限りなくあるわけではない」、ということ。
捻くれ者のような発言になってしまうけれども、何も考えないようにせよ、そんな自分の範囲外のことを心配するのは取り越し苦労だ、と言っているわけでもないが、そうじゃなくて、事件発生時は、情報が錯綜しあまり正確なものだとは言えない場合が多い、と思う。
 
 
「家族や友人がパリにいる」といったケースであれば、もちろんその情報はどんなものであれリアルタイムに必要だと思う。
(そうでなくとも、自分が何かをするために知ろうとすることは大事だとも思う。)
 
 
しかしおそらくこういった場合、正確な情報が出揃うまで、いったん情報を取得するのを待ったほうがいい気もする。
 
 
 
インターネットの到来により、メディアは従来のテレビや新聞以外に、企業が運営するものから個人が運営するものまで様々な”webサイト” が主要媒体となってきている。
 
それらの情報は信頼性が担保されていないものも多い。鵜呑みにできないものも多い気がする。
 
小規模ながらも個人でブログやメディアを運営した経験から考えてみると、時事ニュースは”バズワード”となる
 
 
 
そのバズワードを狙って記事を書く人は多い。しかしそれらの情報はけっこうメディアによってまちまちだったりする。
以前AKB48の川栄さんが握手会で怪我をした事件のとき、Naverなどのまとめサイトは、「真相はコレ!」などとしたニュースまとめがすごい速さで更新されていた。しかし内容はすべてまちまちで、どれが本当のものかわからない様になっていた。
 
 
即効性を必要とする速報情報は、大手メディアによるもののほうが信頼出来る気がしている。
(テレビ局や新聞社のWebメディアなどは、会社の信用問題にも関わるため、かなり厳しいレベルで正確な情報を発信するよう細心の注意が払われている。)
 
が、それでも、Naverとかで起こっている「各メディアによる情報のまちまちさ」は大手メディアレベルでも微妙に起こっている気がする。そのひずみが高い確率である状態で情報に一喜一憂したり、拡散してしまうのはかえってことを複雑化させることになってしまう。
 
 
 
(ちなみに余談だが、ことの全容が見えた段階のニュース分析や解説は、個人のブログから一般のWebメディアのものの方が読むに値する気がする。発言にしがらみや責任がなく、ある意味で自由であるため。)
 
 
 
今回の事件、パリの事は心配である。それでもこんな時だからこそ、正確な情報を落ち着いて押さえたい。
いったん正確な情報が出揃うまで、むやみに調べるのでなく、待つというのも手であると思う。
 

米国ロサンゼルス在住29歳。米国文化、テクノロジー情報を中心に発信しています。
無類の野菜好きで健康志向。詳細プロフィールは上記リンクより。フォローお願いします。