ダイエットペプシ、アスパルテーム使用禁止を決定。しかしアメリカ国民からは不十分の声

アスパルテーム使用禁止に対するアメリカ国民の反応とは?

 

Screen Shot 2015-06-28 at 16.54.26Diet Pepsi to ditch the aspartame

ペプシコーラを提供する米国ペプシコ社は、同社の主力製品「ダイエットペプシ」に人口甘味料「アスパルテーム」を使用しない製品に切り替えることを発表しています。

 

当メディアでもアスパルテームの危険性について何度か取り上げていますが、米国大手メディア「USA Today」のこの報道(そして17,000シェアという多くの反響)に、アメリカ国内でのアスパルテーム危険度に関する認知度の高さが伺えます。

 

ダイエットペプシは、アスパルテームが危険であることが世間的に広がるにつれ消費者離れが進み、昨年度同製品の売上は6.6%も減少しています。今回の決定はその消費者の声に応えるものでした。

 

同社は今回の決定について、「アスパルテームを気にされるダイエットペプシをご愛飲いただいている皆様、当社は皆様が望むものを提供いたします」とコメント。

USA Todayの記事でも「ようやく」という言葉が出るなど、これまで長年の消費者の期待が極めて大きかったことが垣間見られる発表となりました。

消費者のコメント

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「素晴らしい!発売が待てないよ。アスパルテームには自分含めよく思ってない人は多いからね。Pepsiありがとう!」引用:USA Today

 

 

 

 

素晴らしい決定ではありますが、私はこれは決して十分な決定ではないと考えています。

同社はアスパルテームの使用は禁止するものの、アセスルファムカリウムについては、依然として使用するとしているためです。

 

同社としては、アスパルテームの危険性については、多くの研究機関の実験で摂取後ガンを発症するという結果が出ているが、アセスルファムカリウムについては、まだ危険という判断はしていないとのこと。

 

これに対しては、米国内の多くの研究者・消費者が「ペプシの決断は間違っていないが、十分でない」と声をあげています。

Screen Shot 2015-06-28 at 17.24.34「アセスルファムカリウムは新しいタイプのアスパルテームだ。何も変わってないよ…」引用:USA Today

 

 

アメリカでは、日本よりも消費者の健康、安全に関する意識は高く、また間違っているものは正そうとする強い気質が文化としてあります。

 

消費者の声が高まるにつれ、徐々に人口甘味料そして人体に有害な食品添加物の撤廃を、メーカー側が決めるようになってきている昨今。

日本でも同様の動きが起こることを切に願います。