こんにちは、@satoshi_gfa18です。
本記事は、アメリカで働きたい、起業したいと考えるすべての方(現在、起業家、会社員、フリーランス、学生なにであれ)に向けて書きました。
運の要素に依存せず、最も再現性が高く、合理的に5年間の就労資格を得られるアメリカの投資家ビザ(E2ビザ)取得に関する内容、そして会社設立に関して、体験から得た必要な情報と手順をすべて纏めました。
私は2017年夏から投資家ビザ取得を狙い、足掛け1年半で取得しました。
投資家ビザ(Eビザ)は、抽選もなく、万人に平等に開かれているビザで、アメリカで働きたいと考える方が、自分の意志で働くことを近づける最良の手段であると私は思います。
昨今、アメリカのビザは取得が非常に難しくなっており、まずここをクリアしなければアメリカでビジネスはできません。大企業の駐在員ですら、取得が困難になっており、駐在が決まるもビザが降りずアメリカに行けない、というケースもよく聞きます。個人においても、難関とも言われるこの投資家ビザを筆頭に、学生ビザ(F)やトレーニングビザ(J)おいても、面接で落とされてしまった、という話も聞きます。
起業、就労という形でアメリカを志す方は、おそらく多くのことを調べられたことと思います。インターネットで数多く調べ、アメリカへ渡り、活躍している先輩方に聞いたという方も少なくないはずです。
私も同様にこれらを行いました。そこで分かったことは、「すべての情報は必ずしも最新のものでなく、また必要な情報は現地にしかない」ということでした。また、それは日本語に限らない、ということも一つ上げられます。
そこで私は、会社員時代より1年以上に渡って現地で徹底的に調査を重ね、進出の準備をしておりました。
そのほとんどが日本人でなく、現地にいるアメリカ人弁護士、他国で同様にビザを取得した人がどのようなプロセスを取っているのかを参考にしてきました。
2017年にアメリカ駐在が終わった際、不完全燃焼であったことから再びアメリカへ戻ることを決め、多くの弁護士やコンサルタントに有償で当たるなど調べ続け、その後転職・独立を経て、アメリカへ2019年に起業家として戻ってきた、というのが直近の私です。
30代はアメリカでもう一度勝負、と昨年30歳になった日に決めてから約11ヶ月。LA駐在を終えてからは実に1年半以上が経ち、紆余曲折ありました。その間にインド案件、転職、独立、起業と色々ありましたが、晴れてまたアメリカに戻って来れました。ずっと目指していたニューヨークで新しく頑張ります。 pic.twitter.com/rvPXp37xGk
— Satoshi Onodera 🇺🇸 (@satoshi_gfa18) June 14, 2019
駐在時は、会社のバックがあったからこそ取得できたビザも、個人がこの厳しい状況下で一人で起業し、取得できたことはすべてそのための「戦略」があったためと思います。逆に言うと、どんな凡人であっても、手順を踏んでしっかりやれば取れます。
よく言われる話では、まず学生ビザで渡米せよ、といった話や、ESTAでの渡航など、かなりグレーと思われる道を推奨される方々もいらっしゃいます。しかし、個人的にはおすすめしません。どうしてもアメリカで成功したい、アメリカに行きたい、という意志を持つのであれば、王道(アメリカが必要とすること)を選び、正しいルートを取る道を選ばなければ、再入国ができなくなる、などリスクが大きいためです。(現に私の近しい人でもそういった方が何人といて、同じような思いはしてほしくないと思っています)
このnoteでは、基本的に私が体験したこと・専門家から得たことから抽出して行ってきたいわば王道なことを体系的に書いており、楽に、グレーにアメリカに進出する裏技的な方法、などを書いているわけではないため、その点ご容赦ください。
インターネットで調べると、投資家ビザ取得にはおよそ2,000万円〜5,000万円の投資が必要と出てきます。が、実際本当にその額が必要であるのか。いいえ、必ずしもそんなことはありません。それよりもどういったポイントが大事であるのか。
そこまで行かなくとも、たとえ志した瞬間にお金がなくとも、始めた当初は一人であっても、多くの人がビザを取得できないと呼ばれる状況であっても、本気であれば必ず取得できると私は思います。もちろんそれを保証するものでもありませんが、それまでの過程を記録した本noteは、必ずお役立ちできるものと自負しています。
足掛け1年半、このために現地でリーガルや法規制に詳しいアメリカの方々に多くコンサルを受けた内容、それを受けての私の実体験が内容となり、ほとんどがインターネット上には出ていないリアルな内容と思います。
また、海外の弁護士に依頼した場合においても、日本の品質でサービスが受けられないことを体験から強く理解しており、プロセスの全体を網羅する手順書としても活用いただければと思います。私が取得に当たり費やした多くの時間も、このnote(外部リンク)でほとんど削減でき、クリアにできるはずです。
アメリカ進出にかかるコンサルティングとして、3〜4時間の話を受ける内容をテキストで纏めたもの、とご理解いただければ幸いです。
お読みいただいた方の反応は以下です。
これはマジで素晴らしい!!!
今まで読んでたUSの投資家ビザの話はなんだったんだ!?ってくらい目からウロコが落ちまくり
【アメリカ起業の教科書】アメリカで独力で投資家(E2)ビザを取得して起業するために行った全記録|Satoshi Onodera @satoshi_gfa18 #note https://t.co/KPjwKYFfi8
— 田端信太郎@田端大学 塾長 (@tabbata) January 19, 2020
ポチってしまった・・・すごい内容だ・・・安すぎる気がする。(購入アカウントを間違えて慌てているが・・・w)https://t.co/zSsziuPaG5
— Naoya Fujita (@fuji_syan) January 19, 2020
やばい、この内容でこの価格。
安すぎる。【アメリカ起業の教科書】アメリカで独力で投資家(E2)ビザを取得して起業するために行った全記録|Satoshi Onodera @satoshi_gfa18 #note https://t.co/H3EK0eEubE
— 遠藤祐哉(Yuya Endo) (@y_end0) January 19, 2020
濃厚な内容、いとありがたし。
今はシンガポールだが、いつかアメリカへ。【アメリカ起業の教科書】普通の会社員が足掛け1年半で、アメリカで独力で投資家(E2)ビザを取得して起業するために行った全記録|Satoshi Onodera @satoshi_gfa18 #note https://t.co/Z3XqzbTzzg
— 令和のもののふ (@S5vWwWurJvIsPzc) January 19, 2020
これはめちゃくちゃありがとうございます…。
— 金田謙太 / withly ceo (@kenta_crape) January 19, 2020
<アジェンダ>
第1章:アメリカ準備編
・まず、ビザのパターンと申請の仕組みを理解せよ
・どのような人がビザを取得できるか(アメリカが必要とするか)を徹底的に紐解く
・あまり知られていないビザオプション
・しかし、それをおすすめしない理由
・まずは◯◯から当たるべし
・ビザ申請までに棚卸しすべき事項
・ビザ取得にかかる全体費用の目安
・ビザ取得までの主なタイムライン、期間
・ビザ申請までのキャリアプラン、重視すべきこと
第2章:事業投資編
・事業投資に向けた戦略的準備の方法
・必要となる投資の全体像と内訳
・私の事業投資総額
第3章:会社設立・銀行口座開設編
・設立の手順
・どのように設立を進めるか
・銀行口座
・クレジットカード
第4章:弁護士編
・前提、最良の弁護士なくして投資家ビザは取れない
・弁護士に対する基本的考え方と互いの作業スコープ
・良い弁護士の選び方、相場
・複数人に依頼して分かった、こういった弁護士は絶対に辞めるべき特徴
・◯◯弁護士はおすすめできない。私が選んだ弁護士
・弁護士とのコミュニケーション方法の肝
第5章:申請書類編
・必要な書類の全体像
・レジュメ、経歴書の具体的書き方
・事業計画書の書き方
・提出書類のページ数の目安
・必要でありそうだが、なくても良い書類
第6章:面接編
・ほとんどの人は考慮しないが、ここに考慮すべき
・面接時に役立つTips
第7章:総括編
・よくある質問
・アメリカを志したあなたが今すぐにすべき具体的こと
番外編
・私はすべてのビザにトライした(駐在、現地採用、MBA、H1B、◯◯)
ご質問に対する回答などアップデートあれば、都度追記していきます。
記事の購入は以下よりどうぞ。
https://note.com/blake1/n/n81ea8d456eee