楽しい飲み会後の気分の悪さ、頭痛、吐き気、足の痛み、、、それらが翌日まで続いたらもうたまったもんじゃありませんね。
さて、本日はそんな二日酔いにならないための情報をまとめました。
飲む前、飲んでいる時、飲んだ後、という3段階でお届けします。
飲む前編
1.飲む前に食べる!

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基本と言えば絶対に押さえておくべきは、まずこれ。空きっ腹でのアルコールは、胃を冷やすことにもなり、消化機能も働かなくなってしまうため、必ず何か食べてから飲みましょう。
飲酒の際は、冷たいもののみ、お酒のみ、この2つは避けるようにするのが大前提です。
参考:ダイヤモンドオンライン 〜すきっ腹の落とし穴空腹時の冷たいビールにご用心!〜
2.乳製品を食べる!

牛乳やチーズに代表される乳製品はタンパク質が多いので、肝臓機能をより働かせる役割があります。
なお、「乳製品を摂ると、胃に膜ができる」という説については医学的根拠はないようですが、タンパク質の多さはとても大きなポイント。
ホットミルクなど温かいものがより良いとされていますが、ヨーグルトなど手軽に取れるものでも効果的。ぜひ一度試してみてください。
飲んでる時編
3.生姜を食べる!

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生姜の主成分であるショウガオール、ジンゲロールは消化不全を解消する効果があります。
これらはアルコール分解にも役立つほか、嘔吐抑制や乗り物の酔い止めにも効果的とされているのです。
ジンジャー味の食べ物や、お刺身などの薬味としてある生姜でも有効です。
参考:食品医学研究所
4.果実を食べる!

女性なら誰しも好きなフルーツ。果実には、アルコールを分解する成分が多く含まれ、これらは二日酔いの防止にもなります。みずみずしさでミネラルやビタミンも体やお肌に嬉しい要素。
飲みのシメに、酔い防止として女性が大好きなフルーツをデザートでオーダーすると、男性陣は好感度アップかもしれませんね。
5.枝豆を食べる!

これは有名でしょうか。ビールに良く合う枝豆は豆類であることもあり、乳製品同様たんぱく質が多く、肝臓機能の働きをよくしてくれます。
このほか、鶏肉や冷奴(お豆腐)なども効果的と言われています。
6.ゆっくり飲む!

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勢い良く飲んでしまうと、急性アルコール中毒となり、軽度でもかなり早くに酔いが回ってしまいます。量によっては危険なこともあるので、絶対に急いでは飲まないこと。
アルコールはゆっくり体に馴染ますように飲んでいくことで、酔いを大幅に軽減することが可能です。
7.マメにトイレに行く!

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アルコールを体外に出すために、御手洗いへはどんどん行きましょう。決して我慢しないことが大切です。
またこの際、尿の色の変化にも注目。濃い色となっている場合は脱水状態になりかけているサインです。そうならないように、こまめに水を飲むようにしておきましょう。
8.汗をかく!

トイレに行くのと同じ原理で、体内からアルコールを出すことが大事。汗をかくことは、体内の毒素を排出する効果もあります。
二次会でカラオケに行くというのは、実は酔いを冷ますという意味で良い行為だったのかもしれませんね。もちろん、水はよく飲むようにしましょう。
飲み終わり後編
9.とにかく水を飲む!

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やはり基本はこれ。理由は明白で、血液中のアルコール濃度を水を飲むことによって薄め、低下させるためなのです。これには不要物を押し出す働きもあります。
同じ原理で、風邪を引いたとき、体内の調子が悪いときも体内を水で一度循環させるようにすると、回復が早まりますよ。
砂糖や塩の入った水よりも、純な水を飲むことをお勧めします。
10.シジミ汁を飲む!

オルニチンを豊富に含むシジミは、二日酔い防止の飲み後の最後の砦と言われるほど重要なもの。
健康ドリンクなどに多い、ウコンよりもオルニチンの方が効果的というデータも出ています。また味噌に含まれるカリウムは、脱水症状抑制の効果もありますので、シジミ汁は一石二鳥の効果あり!
インスタント系の飲みやすいものも多く売られているので、ぜひお家に常備しておきましょう。
裏技1.ツボを押す!
すべてのことをやってそれでもまだ不安という方は、究極のワザ、東洋医学に基づいた健康法、ツボ押しをやりましょう。
酔い防止のためには、アルコール分解機能がある肝臓、腎臓をマッサージすることが効果的です。強くやりすぎず、優しく少しずつマッサージしましょう。
裏技2
それでも二日酔いになってしまったら、、奥の手として世界の各国で試されている裏ワザを使います。
アメリカ : トマトジュースをガブガブ飲む!(ビタミンの補給に良いとの事)
イギリス : 濃いコーヒーを飲む!(カフェインが頭痛を抑えるとの事)
イタリア : 熱いシャワーを浴びる!(血行が良くなり、アルコールを分解するとの事)
いかがでしょうか。以上、10選。これで二日酔い対策はバッチリ!忘年会シーズンをこれで乗り切りましょう。