普段ほとんど英語を使わないけれど、海外旅行や出張で使える最低限のものは覚えたい!
そんな方のために「海外に行く度に一度は使う、汎用フレーズ」をまとめました。
難しい表現は使わず、わかっていてもいざ口にしようとすると、案外「なんて言うんだっけ?」となりがちな表現を中心に選びました。
英語が得意な人から苦手な人まで、個人の英語レベルに依存せず、すぐに使える10選です。
早速いきましょう!
1.Can I have a chicken?
「◯◯をいただけますか?」
まずは、汎用性抜群な表現がこちら。(※下線が◯◯)
・食べ物を注文したい時
・飛行機でビーフかチキンか聞かれた時
・探してる商品を定員さんに聞く時
様々なことに使える便利表現。これが欲しいんだけど、とお土産やチケットを買う時なども使えます。”キャナイ” と発音するのがポイント。
食べ物をオーダーするときもこれを使えば「Chicken please」は卒業ですね!
2.Can I ask you a question?
「質問して良いですか?」
「Can I 〜?」は許可を求めるフレーズで、いろいろと使えます。
旅行で行き先を訪ねる際、いきなり「ここへの行き方教えて!」と聞くのは失礼な場合もあるため、まず ”excuse me” の後にこれを言って、相手が頷いたり合意するのを待ってから質問しましょう。
Let me ask something? Can I talk to you? なども同じ意味です。
Can I 〜?は他には、Can I use a credit card?(カード使えますか?)なども覚えておくと便利ですよ。
3.Could you take a photo?
「写真を撮ってもらえますか?」
意外と迷ってしまう写真の頼み方。旅行で欠かせない写真は、これでお願いできます。
PhotoをPictureと言い換えてもOK。
PhotoをPictureと言い換えてもOK。
「Can I 〜?」が許可をとっていたのに対し、「Could you 〜?」はお願いの表現です。
そして写真を撮ってもらった後は、「逆にお撮りしましょうか?」と以下のフレーズで返すと、喜ばれますよ。
May I take your photo (on your camera)?
4.How’s going?
「調子はどう?」
至極シンプルな表現ではありますが、公園や乗り物を待っている時など、ふと現地の方と目があってしまった際、このように挨拶的に話し掛けられることがあります。(待ち合わせの際なども)
軽い挨拶なので、そんな時は「pretty good! how about you? (いいよ!あなたは?)」などと言って微笑んでおきましょう。
※欧米では目があった際は目をそらすのでなく、微笑み返す方が印象が良い場合が多いです。
5.Have you been there?
「そこへはもう行った?」
出張や旅先で出会った人との会話で、鉄板としてあるのが「(その近くの有名な)◯◯へ行った事があるか?」という会話。「I’ve been there.」(あるよ)などと回答します。
thereでなく、「シアトル」などのように固有名詞の場合は、to Seatle と to がつくこともお忘れなく。
んん、物足りない? では、後半はちょっと長い表現を違ったテイストで。
6.I’m not familiar with around here
「この地域詳しくないんです」
旅行で来てるのに、なぜか逆に他の観光客に道を尋ねられた時などありませんか。
familiar withは〜に詳しいという意味。
「いや、うちらじゃなくて現地の人に聞いてくれ!」って時、I don’t know! というよりこちらをぜひ。
他にも下線を特定のものに変えることで、そのことに詳しくない、と言うことができます。
例)I’m not familiar with science. (科学には詳しくないんだ。。)
7.Could you say that again please?
「もう一回言って!」
徐々に慣れ、仲良くなってきた現地の方との会話。しかし話がはずむに連れ、相手側がナチュラルスピードになってしまい、高速でしゃべりまくられてしまう、、というご経験がある方もいらっしゃるのでは?そんなネイティブの方に有効な一言がこちらです。
pardon? よりちょっと長いですが、こちらで返せると表現の幅が出てきます。
8. That’s what I wanted to say.
「言いたかったのは、それ!」
こちらの言ってたことがうまく伝わらず、「こういう意味か?(〜以下英語)」と相手に尋ねられた際、これで返すと良いでしょう。
何かの発言に対して、肯定の回答を示す際も「俺もそれを言いたかったんだよね」と使うこともできます。
Deffinitely や Exactly なども強い肯定を表したい時に使います。それ!と強く言いたい時に使いましょう。
9. Without a doubt.
「疑いなく(100%)」
Doubt は ウソという意味。(トランプのダウトというゲームがわかりやすいですね)
Without は「〜がない」なので、Without a doubtで「疑いなく」と、こちらも強い肯定を示す慣用表現になります。
「Without a shadow of doubt」とちょっと長めにいうこともできます。
10. You are welcome!
「どういたしまして」
「Thank you!」とお礼を言われた際はこう返しましょう。
発音は、are を抑え気味に発音して、「you welcome」 と発音する方が伝わりやすいかもしれません。
英語ではThank youとYou are welcomeはいつもセットです。
以上、10選。すべてシンプルでありながら、侮ることなかれ。ぜひご参考に!
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挫折ばかりTOEIC350点の私が半年間で850点を達成し、アメリカ留学でネイティブと意思疎通ができるようになるために行った学習法
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