ストレスが身体に悪と考えなければ、人はもっと健康&長生きになる!米国スタンフォード大教授が証言

ストレスを感じること自体は身体に全く悪くない?!驚きの対処法とは

 

ストレスの多い現代社会。皆さんも様々なことでストレスを感じていませんか。

仕事、家庭、友人関係、、、などなど。そんな方に朗報。

スタンフォード大学の心理学者、ケリーマクゴニガル教授はこう話します。

 

ストレスは体に必ずしも悪いものではない。実際のところ、ストレスを体に悪と思っているときのみ、ストレスは体に悪である。

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人々を健康にすることをミッションとしているマクゴニガル教授は、過去10年にわたり「ストレスを感じないようにすること」を多くの人に訴え続けました。

しかし彼女の最近の研究により、ストレスをなくすということでなく、ストレスとどう付き合うかが大事とわかったそうです。

 

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彼女の研究によると、金銭問題や家族問題など重大な問題を抱えた人の死亡率(公的機関を受けて調査)は、抱えていない人と比べて30%高かったそう。

しかし、それはストレスを身体に悪いと思った場合に限る、とのこと。

 

つまり、自分たちの体はストレスに耐えられ、大丈夫だと考えられるかどうかが身体へのダメージの有無を表しているのです。

少しのストレスは気にしない。そしてそれを身体に悪いものと思わないということ。

 

 

また、もう一つ。ストレスを感じた際の一番の軽減方法、一番すべきことは、身の回りの人を助けること
人を助け、人と交わり接することで、ストレスが身体に悪く作用することなく、健康に過ごすことができるのだそうです。(上記30%のストレスの大きい問題を抱える人の死亡率が、日常的に人を助けることで著しく低下したそう)

▲マクゴニガル教授のプレゼンはこちら

 

ストレスとうまく付き合い、友達のようになることが大事ということですね。

東京都出身。2011年から株式会社NTTデータで勤務し、在職中にIT責任者として一年半アメリカ・ロサンゼルスに駐在。インド案件を経て帰国後、株式会社メルカリに転職。2018年末独立、2019年起業し、三度目の渡米でニューヨークへ。インターネットが好きです。