前提
1. 勉強のゴールを毎回設定する
まずは、勉強をしよう!と考えた際に、何時間、何を勉強するのかを事前に決めておくことをおすすめします。イメージは以下のように、これくらいいけそうかな、とざっくりと計画を立てます。
時間:2時間
内容:・ダイアログ単語帳 (レッスン10〜20)
・ 文法問題集(p100〜p140)
はじめは見積もった計画通りに行かないことが多いと思いますが、次第にこれくらいと程度が分かってきます。そして今日1日の目標達成という、小さな成功体験を積むことにも繋がります。
この時に意識すべきことは、一度で覚えず、繰り返し学習して覚えるものだ、と割り切ること、しかし計画した内容は必ず触れること、です。
2. 学習直後に予定を入れておく
後ろに仕事であったり、飲み会であったりと予定を入れておくことで、制限時間の意識が生まれ、時間に追い込まれる状況を作ることができます。絶対に2時間でやらなければならない!という環境を作ることでパフォーマンスを最大化できると思います。
私の場合は、バイトに行く前や休憩時間、予定のスキマ時間を活用していました。
3. 夜に勉強しない
2の理由から派生します。夜中は睡眠を減らすことで時間が無限に確保できてしまうので、歯止めがきかず、だれてしまうことが多いです。また夜の勉強は、遅くまで起きているだけで、自己満に陥りやすいため避けた方が無難です。
私も夜に勉強して「ふ〜もう2時か!今日もよくやったな〜」と自己陶酔に陥っていましたが、私生活の他のこともあり、朝型にせざるを得ない状況であったことがポジティブに働いていたと思います。
朝型にすることは、人間の体内リズム的に集中しやすい、時間の制約がある、携帯が鳴らない、など何かにつけて勉強にアドバンテージが多いので、おすすめです。
4. 携帯の電源は絶対に切る
本を読むときでも、考え事をするときも同様のことが言えるかと思いますが、携帯の電源は絶対に切っていた方がいいです!これは絶対に!
マナーモードでなく、「絶対に鳴らない状況」であると、自然に携帯の存在を意識しません。予定の確認などの理由で、携帯を見る必要があっても、途中で何度か確認する、として切っていた方が集中が続きます。
5. 勉強中、美味しいドリンク/お菓子を食べない
私はカフェで勉強していましたが、ブラックコーヒーを頼んでいました。これは好みの問題でなく、あくまでコストを抑えるためとカフェインで眠気を取ろうとするためですが、お伝えしたいことは、カフェに行く目的をドリンクや料理にしてはいけないということです。
カフェに行く目的は、あくまで勉強することと意識付けておく必要があります。私はラテ類が大好きですが、勉強中には「いまは勉強をしている時なのだ」と割り切って美味しいものは頼まないようにしていました。
(なんでこんなことを敢えて書いているのかというと、究極的には勉強に集中するコツ、続けるコツはメリハリだと思うためです。敢えて赤ら様に普段と違い、いまは勉強しているのだ、と意識づける空間を作ることは有効だと思います。)
こういったものは以前にhow to系の書籍などで調べていました。…が、やってみて思うのは、そういったことにはなるべく時間をかけないで、いくつかを参考に自分のパターンを決めたら、あとは「勉強法を学ぶこと」には時間を使わないことをおすすめします。大事なのは勉強ですね!
ちなみに、スターバックスは2杯目のコーヒーが同サイズで100円となるため(別店でも可)、2度勉強することができ、おすすめですよ!
6. 常に英語を聞いている
これは意見の分かれそうなテーマかもしれませんが、私は移動中にリスニングCDを聞いていました。歩いてる時は、以外と勉強に適していると個人的には考えています。ただし、数十分とかの長い文でなく、あくまでダイアログの会話など、短いものです。もちろん集中しすぎて転んだりしないように、注意は必要です。
7. 勉強しない日があっても自分を責めない
あまりにストイックにやり過ぎると絶対に続かないので、休む日を作りサボることも大事だと思います。結果を出すためには、半年なり何ヶ月か単位の時間が必要ですが、決して短くはないです。何度か休みながら、とガチガチにしないほうが気持ち的にゆとりができると思います。
ただ、これは学習を継続してから。私はやると決めたその日から2ヶ月くらいは、毎日必ず何かしらは続けていました。
以上、7つ。いかがでしょうか。少しでも有益なものとなりお役に立てば幸いです!